行動の最大の敵

不安を抹殺する

感情で一番行動を阻害するのは「不安」という要素だ。初めの一歩を踏み出すためにはこの「不安」を抹消するプロセスを踏む。「不安」に対して私は忍耐で制しようとひたすら我慢をしてきた。過去、大きな問題に対し、4年近く粘ったことがあったが、ダメだった。自然を相手にするようなもので、正面からでは到底太刀打ちできない。ではどうすればいいのか。いろいろ考えたが、結論はこうだ。それは「考えないこと」だ。一切の感情を抹殺して無機質になるのだ。頭を真っ白にする。物理的にマイナスをイメージするものがあれば視界に入れない。距離を置く。これが感情奴隷から脱却する第一歩である。目標に向けた過程には障壁となる問題が山ほどある。そしてそこに不安が付きまとう。すべきことは、その問題を丁寧に解決をしていくこと。決して不安に引きずられ、動かなくなってはならない。不安にぶち当たれば考えずに、感情を殺して無機質になればいい。すると解決のアイデアが頭の空白を埋めようと湧いてくる。不安からは逃げるという手法が最も効果的である。

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